2012年4月29日日曜日

将棋人気を復活させるためには、どうしたら良いでしょうか?

将棋人気を復活させるためには、どうしたら良いでしょうか?







将棋の人気があった理由は、他に娯楽が少なかったからです。

今は、将棋より楽しいゲームも増えてきて、分散してしまったんですね。



ただ、対面で人とゲームをする楽しみ、と言うのは格別ですから、

この楽しみを実際に体験してもらうこと、でしょうね。



具体的には、小学校や学童保育などで、将棋の盤駒や入門書を

準備し、将棋の楽しみを子供のうちから広めることだと思います。

大人になると、周りでやる人を見つけるのも大変で、運よく見つかっても、

強すぎて相手にならなくてつまらない、とか続きにくいです。



『ヒカルの碁』を読んで「囲碁を始めたい」と思った小学生が非常に

多かったそうです。そういう意味では、面白い小学生向け将棋漫画が

ヒットすれば、一気に普及するんでしょうけどね。



谷川九段の東京都への盤駒寄付は、きっと実を結んで

くれることと思います。

http://hochi.yomiuri.co.jp/leisure/shogi/news/20100916-OHT1T00037.h...








聴く人を将棋好きに洗脳してしまう歌詞の歌をはやらせたらよいと思います。

「将棋、将棋、将棋、将棋、将棋を指せば、頭、頭、頭、頭がよくなるー。」

というようなのはどうですか。

なに、そんなダサい歌はやらない?

たとえば、NHK杯の放映中のバックグラウンドでずっと流すとか、

もっと効果的なものとして、米長会長が東京の繁華街で裸踊りしながら歌えば、即逮捕されて、ニュースなどで報道してくれますから、すこしははやるでしょう。







公営ギャンブル化したら良いと思います。

将棋の7大タイトルを競馬で言うならG1レースにして将棋券を売って客に金を賭けさせましょう。

またはサッカーくじ、チャリンコくじみたいな感じにしてもいいですね。



将棋指しというのは博打うちの最たる者みたいな存在なのですから、賭博の対象にするのには最適だと思います。

場外将棋券売り場でモニターにかじりついて、こらー羽生ー!まくれー!差せー!なんて言ってるおじさん達が現れたら面白いですね。



初手から一手ごとに賭けることが出来て、株価のようにオッズが変動していっても面白いですね。

棋士ごとに株みたいなものがあって対局中に売り買いできて、名人戦初日の羽生棋士の終値は○○円~、明日の寄り付きが楽しみですね~なんて事になったら・・・どうかな?







現在のおもちゃ市場は、ほぼテレビゲームが占めています。

しかし、そのテレビゲームに対抗しているジャンルが2つだけあります。

それはカードゲーム(遊戯王、オーナーズリーグなど)とフィギュアです。



よって、駒をカードやフィギュアにし、同じ駒でも見た目の違うものをレアを含めて何種類か用意し(コレクション性を高め)、カードやフィギュアと同じような商法(カードなら5枚パックとか、フィギュアならガチャガチャとか)で売れば良いと思います。

デザインは読みに支障が出ない範囲で子供ウケが良いようにします(カードならキャラ絵がでかでかと書いてあって右下に「王」って書いてあるとか、フィギュアなら龍の人形で回転式の台座に「飛車」と「龍」が書いてあるとか、そんな感じで)。

人気アニメなどとコラボすればなおよしです。



そして、例えば遊戯王方式で定期的に大会を開けば、参加者限定のレア駒欲しさに、ちびっ子も大きなお友達も将棋を覚えて集まるというわけです。

カードゲームって、卓上で戦略を練って対戦するあたり将棋と大差ないですし、動機はなんであれ興味さえ持ってもらえれば、普通の将棋に移行する人は多いのではないでしょうか。

ルールそのものが違う「どうぶつ将棋」なんかよりは効果があると思います。

遊戯王カードと天下一将棋会を有するコナミあたりで、やってくんないかなー。







一番現実的なのは将棋の漫画やアニメで人気を得ることだと思います





前はテレビでハチワンダイバーやってました





白い巨塔みたいな将棋ドラマがみたいです







ポイントは、どうやったら「将棋を指さない将棋ファン」を増やせるか、ということだと思います。

スポーツ等と比較すると分かりやすいのですが、例えば「野球ファン」と称する人みんなが草野球をやってるわけではありません。

自分の技術は全くなくても、プロの試合を見て楽しむことができる、という「ファン」の方が圧倒的に多いはずです。それは、完全でなくてもおおよそ野球のルールが浸透しているからだと思います。

となると、やはり子どものときに自然に将棋のルールが身に付くような仕掛けが必要でしょう。



あと、やはりメディアにもっと棋士を登場させる機会を作るべきでしょうね。

若手棋士や女流棋士でアイドルグループでも作ってみたらどうでしょうか。

(女流のグループは一時期あったんだけど、全然反響がなかったような・・・)







現実的に言います。芸能界に精通するプロ棋士が誕生するかどうかです。芸人並にしゃべりがうまくおもしろい、アイドル並に甘いマスク、あるいは超人的な特技を持つなど。もしくは、ワンピース並に人気将棋漫画を作る。あるいは、七冠をとる。そのなかでも、最も効果ありそうなのは、アイドル並の女流棋士がタイトルとって、更にバラエティなどに出演して、将棋の魅力を語る。







・義務教育化。

・段位によって、手当がでたり減税がされる制度を導入する。

・将棋マンガが大ヒットする。

・美人が、竜王のタイトルを取る。







将棋が弱く挫折してしまう人に、上達方法を教えてあげることが、将棋を人口を増やす方法だと思います。

それから、将棋を継続すると頭が良くなることを広めることも人気に繋がる気がします。

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