囲碁について
最近囲碁に興味を持ちはじめ、基本的なルール(アタリ、コウなど)は一応理解し、わざわざ取らなくてもすでに死んでいる石や、石をつなげて打つなどもわかるようになってきました。
そこで、職場の年長者で有段者の方に詰碁などではなく、実戦をやれと言われいつも指導して頂いているのですが・・・、
「そこは手抜きでいい」
「そこは今関係ない」
とよく言われるのですが、私としては、その理由がわかりません・・・。
長くなり申し訳ありませんが、ここからが質問の本旨ですが、まだ完全に囲われていないのに「ここでは生きられない」とか
何を基準に判断すればよいのでしょうか?
よく布石の段階で根拠を確保するようにと言われますが、2子くらいの少ない石で将来確実にそこで生きられるとどうしてわかるんですか?19路盤は広すぎて最初いまいちどこにどう打っていったらいいのかよくわかりません・・・。9路盤で説明してある入門書は読みました。9路盤だとすぐに石がつながるのでわかりやすいのですが・・・。
1打(というんですか?)1打の持つ意味がまだよくわかりません。質問がブレていて読みにくいかもしれませんが、どうかご教授をよろしくお願いいたします。
>2子くらいの少ない石で将来確実にそこで生きられるとどうしてわかるんですか?
とのことですが、ある程度強くなってくると「相手がどういう手で来ても、この広さがあれば必ず生きることができる!」って見えてきます。
それが見えるようになるためには実戦も大事ですが、読みを鍛えたり基本的な生き形を頭に入れるために、詰碁は絶対に欠かせないと思いますb
簡単な詰碁本を繰り返し読んで覚えたら絶対上達されると思いますよー^^
あと入門書ですが「囲碁を始めたい人のために」という本が19路の説明もしてくれていてわかりやすいです。
ご存知かもしれませんが、19路は地になりやすい四隅→辺→中央の順で打ち進めていきます。
隅は星の定石をいくつか覚えとけばしっかり地にできますし、そこから勢力範囲を広めていくという感じで打ってはどうでしょうか?
あと
>「そこは手抜きでいい」
>「そこは今関係ない」
と言われるとのことですが、三段の私でも手抜きとか打つタイミングとかがわかるようになったのは段に入ってからです^^;
丁寧に教えてくださる方なら納得するまで理由を尋ねたらよいと思いますが、焦らずにゆっくり理解していけばいいと思います。
私もまだまだ道半ばですし、一緒に勉強頑張りましょう^^♪
実戦も大切ですが、詰碁を数多く覚えて置くと時間の身近な対局で有利です。コツは丸暗記で数多く覚える、自身で解こうとするのは時間の無駄になる事が多い。
強くなって来れば来るほど詰碁の重要性は増して来ます。
良い先生に恵まれたようで楽しそうですね。
http://igo.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/mondai/mondai.htm
あまり上達には向かない指導者に巡り合ってしまったようですね^^;
詰碁はめちゃくちゃ大事です。
極端にいえば、詰碁だけで初・二段はいけると思いますよ。
級の人って殺せるはずの石が普通に生きたり、死なないはずの石が何故か死んでしまったり。(「初段合格の詰碁」的なやつにのってそうなレベルの形で)
といったケースが頻繁に起こりますから。
まずは詰碁で接近戦の実力をつけ、2・3段くらいから布石の勉強を始める。というのが一般的に効率のよい上達の仕方だと思います。
少し話がズレましたが、詰碁をやることで、まだ完全に囲われていないところの生死がわかるようになります。
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