囲碁のファン数が低迷しているにも関わらず、13路盤や9路盤は流行りませんが、なぜなんでしょう。
ひところ、テレビでもやっていたと思うんですが、今はありません。
体験してみればわかりますが、初心者に19路盤は広すぎます。すこし強くなると打てるのですが、最初は広すぎて、頭が疲れて目が回ってしまいます。登山初心者を岩場に連れていくようなものです。
有段者が縮小版を積極的に打てば、入門者はとても助かると思うのですが、なかなか打ってはくれません。
囲碁をやる人は、将棋より、普及に熱心な人が多いと思いますが、この点については初心者に優しくないと思いますが、それはなぜでしょうか。
やはり年齢層が高いので、慣れないことはしたくないということなんでしょうかね。
普及に熱心な方は、九路を使って丁寧な指導をしますが、個人的な感想として、碁会所で打つ高段の方は、まずしませんね。
あまり普及に熱心でないように感じます。ハメ手を使ったりするのが良い例ですよね。「初心者に楽しんでもらおう」というよりは、「自分が楽しみたいのだ、悔しかったら強くなれ」という感じで。
恐らく、そういう方は、ご自身が囲碁を始められた時に、九路で指導されてないから。また実際、手厳しく指導された方が強くなる人もいるのから、十九路の方が面白味が多いから、というのが大きな理由でしょうか。
九路→十九路まで、行かなくても、取り敢えず九路を普及した方が私も良いと思うのですが、そう考えているファン(プロではなくファン。殆んど高齢者男性、ですね)は全体的にみて、かなり少ないようです。
ご老人は残り少ない時間で初心者を教えるような手間の掛かることをしたくはない、、、自分が遊びたいし、、、布石の面白さが分かるまではそうとう強くならないと、、、
囲碁歴2年の初級者です。
私は、囲碁きっずというサイトで9路から囲碁を覚えてきました。
9路から13路になり、今は19路で囲碁になるくらいなりました。
やっぱり、小さい碁盤から始めたので、囲碁の楽しさがわかり今まで続けてこれたのだと思います。
なので、私は、9路は入門。13路は応用。
そして、19路という所に発展という考え方で楽しく続けていくことができると思いますので、小さい碁盤、賛成ですね。
確かに一時期、9路盤が盛んな時代がありましたね。
やらなくなったのは、違うゲームだからじゃないかな?
9路盤はルールを覚えるための道具なんじゃないかと
思います。
僕は小2の息子に教えたときは、9路でルールを覚えさせ
すぐに19路の9子から始めました。
そのときの僕は二、三段だったと思いますが、半年で
定先まで来られました。その時点で息子と打つのは
やめました。
その後は行きつけのスナックで興味のあるお店の子や
客に、同じように教え、普及活動をしています。
おっしゃる通りだと思いますね。
7路・9路・11路・13路それぞれに楽しみ方がありますし
碁会所にそれらの縮小盤を置き、入門者はまずそこから、でいいと思うんですけどね。
自分も別の趣味に当てはめてみると気付くのですが、ひとつのやり方・ルールで固定されて一度楽しみを覚えてしまうとなかなかそこから抜け出すのは大変です。19路のみで覚えた方にとってはやりづらいことなのだと思いますよ。
9路や13路の碁盤でも、死活、ヨセの大小、コミ、整地計算などみな一緒です。しかし正規の19路とは決定的な違いがあります。それは「布石」が無いことです。碁に何を求めるかは人様々ですが、私個人は、碁の楽しさは布石にあり、と思っています。時間制限のない碁ではいろいろ布石を変えて趣向を楽しんでおります(将棋も年がら年中四間に振って美濃に囲って…ばかりじゃ飽きるでしょう?)。布石のない碁なんてコーヒーのないクリープみたようなもんです(その逆はまだしもだが)。たまにモバゲー囲碁で条件をよく見もせずに対局開始してしまうことがありますが、なんだこりゃ、将棋盤か?いや相手が9路で待ち構えているんだ…こういうときは挨拶もせず退散です。布石なしにいきなり戦闘状態に突入するのを嫌う人は多いと思います。
9路地盤ではでは狭すぎて隅の打ち方がマスターできません。隅の打ち方が判らないと技術が進歩している喜びが味わえません。
13路地では初心者に広過ぎです。
☆11路盤で対局して見てください、これが案外に面白い、隅の定型の打ち方も覚える事が出来るし、寄せのテクニックも覚える事ができる、
パンダネットでは11路盤で打つ事が可能です、同じ相手と面白くて何十番も繰り返して打ったことが有ります。
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