2012年5月2日水曜日

★★★入門本をトップ棋士が書くのは、無理があるのでは・・・★★★

★★★入門本をトップ棋士が書くのは、無理があるのでは・・・★★★

ふと、書店にいって、囲碁の入門書を見たのですが、石田秀芳先生が書かれた本でした。



先生の批判をするつもりはありませんが、いきなり19路盤から説明されていました。初心者に、19路盤はきつすぎるであろうと思います。



囲碁の入門本は、囲碁のインストラクターが書いたほうがいい気がするのです。トップ棋士の人は、入門者の気持ちがわからない気がします。なぜなら、初心者と接する機会がないからです。まあ、石倉先生は、別ですが・・・



どうして、囲碁のインストラクターの人が書いた入門本がないのでしょうか?



皆さんは、どう思いますか?







アマチュアインストラクターの書いた入門書を、出版社の製作会議に諮っても、売れる見込みがないからと却下されるからでしょう。



だから、有名な棋士の名前を使うか、よほどの目玉となる付加価値があるものでなければ、だめです。

有名棋士が書いたもの、ではなくて、著者に名前があればよいのです。

ほとんどの棋書は、著者である棋士の横に、(構成:誰々)と、囲碁ライターの名前があります。本当の意味での構成の仕事は、ほとんど著作をすることなんですが、一応、著者として名前がのる棋士からポイントだけ聞きだして、大半を自分で書いてしまうというケースも多いらしい。








そういう入門書は、ゴーストライターが書いたものではないでしょうか。

将棋の大山康晴の著書はいっぱいありますが、本人は自分は本は書いていないといっているようですし。

知名度のある棋士の名前で売っているだけでしょう。







プロの棋士が書いた方が売れるからではないでしょうか?

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