囲碁についての質問です。皆さんよろしくお願いします。
囲碁の世界はほとんどが「19路盤と9路盤」そして囲碁の普及の面で「13路盤」が主流で使われていますよねえ。
1.そこで皆さんに質問なのですが、なぜ?9、13,19路盤以外の囲碁の盤はあまり流行しないのでしょうか?
自分は5路盤や7路盤。そして15路や17路。それ以上の19路盤~38路盤があってもおかしくないと思うのですが
皆さんはどう思われますか?よろしくお願いします。
2.なぜ?「アマ棋戦やプロ棋戦で9路盤や13路盤」は採用されないのでしょうか?
3.これは前から思っていたのですが9路盤や13路盤って、たしか江戸時代やそれよりもっと昔にはなかったはずでしたよねええ。
これはなぜなのでしょうか?(たしか9路盤は関西棋院が発案したと記憶していますが自信はありません><)
4.以前「月刊碁ワールド」の企画で「緑色の碁石が目に良い?」と言った良くわからない根拠のない理由で、「芮廼偉9段と
日本所属の棋士6人」が戦われました。まああ企画はそれはそれで言いのですが、こっからが全然わからないのですがなぜ?
「緑色の碁石」出ないと行けないのですか?さすがに全部黒とか?全部白とか?これは囲碁ファンを馬鹿にしていますので
やめてほしいのですが「金。銀。銅。青。赤。黄。茶色。紫」でも問題ないと思うのですよ。金銀銅で目がちかちかしてミスして
負けてしまった事があっても笑い話で済むし面白いと思うのですが、これは邪推な意見でしょうか?><
皆さんのたくさんの意見待っています。よろしくお願いします。
9路や13路た主流で使われている、というほどの状況ではないと思いますが。
1.なぜ?9、13,19路盤以外の囲碁の盤はあまり流行しないのか?
2.なぜ?「アマ棋戦やプロ棋戦で9路盤や13路盤」は採用されないのか?
19路は囲碁の本道として、それでは入門者初心者にとって、最後まで集中の持続が難しいし、もっと1局の初めから終りまでを短時間で数多くこなすことで「囲碁に慣れる」ほうが覚えるのも早いと考えられたわけです。
じゃあ、どのくらい小さくしたら良いか、を考えたときに、石の位置関係、バランスは重要な要素であったろうとは想像できます。
19路盤で隅の星と辺の星が6路離れているのは、石の連携を学ぶのには結構絶妙な幅になっています。二間トビでは薄いし、一間だと2回打つ必要があり、打ち込みしやすい幅。そんな位置関係を持ちながら、辺の星を省略して縮めると、ちょうど13路になります。
9路は、単純に縦横をそれぞれ半分にして、「1局打つ」という経験を積むこと。初心者はとにかく、「いつが終局なのか」「これは地なのか、地でないのか」が、一つの壁になるので、ここをたくさんの経験で覚える必要があるのです。
それ以外の路数。
少ない路数の場合、7路盤までは人間の力で結論が導き出されています。また、戦う場所がなくて対局の妙味がなく、実戦にはならないようです。ですが、本当の初心者に、これで1局の碁が終ったよ、という感じをつかむためにあえて、入門用に用意することはあるでしょう。
また、偶数路の碁盤の場合、対称形が作りやすく、大場を打ち合ってバランスよく進むことで先番の利が少なく持碁にもなりやすいとききました。奇数路にすることは、着点の大小を生じさせるために意味があることのようです。
15路17路の碁盤は、2千年ほど前にはあったみたいですね。
正倉院御物のある碁盤は17路のものがあります。同時代の朝鮮の遺物からは15路のものもありました。また朝鮮の巡将碁は17路です。
21路盤は、30年以上も前にある碁盤商が試みに作り、雑誌「棋道」で対局が公開されました。対局者の一人は武宮だったのは覚えているのですが、もう一人を忘れました。
そのとき、「碁盤が広いといっても、中盤の戦いになったらみな同じ」みたいな感想があったかと思います。
19路以外があってもおかしくはないかもしれませんが、別に変わると何かが楽しいというわけでもなさそうで、あえて必要ではないような気がします。
4.以前「月刊碁ワールド」の企画で「緑色の碁石が目に良い?」と言った良くわからない根拠のない理由で、「?廼偉9段と日本所属の棋士6人」が戦われました。
グリーン碁石は、作家の夏樹静子さんが、ご自身の目の病気のために、好きな碁を打つときに白黒のコントラストがきつすぎて困った、ということから発案され、普及をめざして自身で出資して大会なども開催されました。
実際に、同じように目の不具合で白黒をきついと思っている人は少なく無く、好意的に迎え入れられた経緯があります。
別に、ふざけて色つきの碁石でやろうとしているわけではありません。病気の人達の切実な事情によります。
日本棋院も賛意を表しており、こういう碁石もありますよ、という普及に助力しているときもあります。
それなら、金銀の碁石でもいいか、などと言うのは、目の不自由な方からは反感を買うのではありませんかね
1~3 9路、13路盤はあくまで入門用、19路に至るまでの過渡的のものです。時間もたいしてかからず、ポン抜きや劫や整地計算が簡単に理解できるので使われています。とても布石構想を楽しむことは出来ません。市販されていない頃には19路盤にテープを貼って指導に用いました。パンダネットでは自由に路数の設定ができます。あるときアメリカ人と対局の折、どうもいつもの盤と違うような気がする。星も打ってないし、座標の数字も無い。線を数えてみたら何と18路でした。ときどきこういうイタズラをする人がいます。21路の盤は存在するし、プロ同士の実戦譜もあります。江戸時代の本因坊道場では碁盤を4面くっつけて38路盤にして遊ぶことが行なわれたそうですが、盤を大きくすれば興味が増すわけじゃあありません。摩訶大々将棋が流行ったという話は聞いたことがありません。
4 某ネット碁では、メノウ、ヒスイなど、数種類の石から好きな色を選べます。緑が目に良いことは確かですが、蛤の美しさにはどんな宝石もかなわないでしょう。
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