囲碁・オセロのことについて
オセロの入門書に書いてあったのですが、「私は、大学生の時にボードゲームにはまった。囲碁は、始めてから数年で県代表と互角に戦えるまで上達した。また、将棋は数年でプロに2枚落ちで勝ち越せるほどになった。しかし、オセロは未だに上達したと思えない。それだけ、奥の深いゲームなのである。」と書いてありました。
また、囲碁の入門書には、「囲碁は、他のボードゲームと違い右脳を使用する。オセロ・将棋・チェスは、主に左脳を使用する。そこが囲碁とその他ボードゲームとの大きな違いである。また、右脳を使用するゲームなので、コンピュータは全く強くならない。人間の感覚をコンピュータが理解するのは不可能ではないか。左脳を使うゲームの代表のチェス・将棋・オセロは、もう既に人間がコンピュータに勝てなくなっているのである。 また、囲碁は右脳を使うので高齢になってからでも上達する唯一のゲームである。将棋・チェスといって左脳を使うゲームは高齢になってから上達するのはとても難しい。私は、70歳から囲碁をはじめて80歳で3段になった人をしっているが、将棋・チェスでは、見たことがない」と書いてありました。
この二つを見ると、矛盾しているような気がしてならないのですが、どう思いますか?
また、どっちが正しいのでしょうか?
教えてください。
よろしくお願いします。
love_fledyさんの質問が締め切っているので、こちらにレスしますが、同じようなものを立ち読みした記憶があったので、今日再度本屋で確認しました。
オセロではなくてチェスの本でしたが、日東書院の『図解 早わかりチェス』で監修者の松本康司氏の紹介文でした。
囲碁は独学で古典棋譜を学んで、ほとんど実戦経験を経ずに3年で県代表レベルということでした。
また、海外で囲碁の普及活動をしているときにチェスと出会ったということでした。
ただし、氏の名前で検索すると、既に故人で日本チェス協会の会長だったようですが、評判はよくなかったようです。
オセロに関してはまだ歴史の浅いゲームですから、オセロの入門書を書く人が上達するのにはそれなりに苦労はあったと思います。
オセロが優れているというよりも、上達が難しいとか、上達法が未開発とかそういう話なのかもしれません。
いずれにしてもオセロの本ですから、オセロの奥深さを伝達するのに、囲碁や将棋を持ち出したのでしょう。
囲碁でコンピュータが弱いと言うのもかなりあやしくなりつつあります。
ここ数年で急速に強くなってしまいましたから。
評価関数の作成は難しそうですが、モンテカルロ法の応用でブレイクスルーが起きています。
また、70歳から将棋やチェスを覚える人は、同年齢で囲碁を覚える人よりも少ないのではないでしょうか。
実際に囲碁も将棋もまったく知らない高齢者の方々を使って実験しないことには、なんともいえないでしょう。
前者について…
恐らく、本気で取り組めばオセロが一番上達に要する時間が短くてすむはず
(手数は最大で60手しかないし、覚えることも将棋などと比較すれば少ないはず)。
なので、これを書いた人は「(大きなプロ組織がない)所詮子供の遊び」と高をくくって、
適当にやっているだけではないのか? と勘繰りたくもなる。
自分もそれに似たようなものなので
(将棋などと比較して「上手くなりたい」という情熱がわかない。故に下手くそ)。
後者の方はより理論的に(?)書いてはいますが、
やたらと囲碁を持ち上げて書いているように見えるし、何より
「将棋は既に人間がコンピュータに勝てなくなっている」
と書いている時点で信憑性がなくなる
(まるでこのカテゴリでよく見かける「誰かさん」みたいだ…)。
将棋は今でも人間が最強クラスのソフトに普通に?勝っていますから。
穿った見方をすれば、どちらもライバル?を悪く書くことによって自己を高く見せようとしている
(もっと悪辣な言い方をすれば、自分の書いた本を買わせるための詭弁)に過ぎず、
自分の目には「どっちも正しくない」と映ります。
つまり、将棋には将棋の、囲碁には囲碁の、オセロにはオセロの、それぞれにいいところがあるということです。
比較するのはともかく、格付けしようなんてのは全く持って無意味と言えます。
まず最初に、コンピュータが云々について
これはただの演算処理の差のため
囲碁の初手は361通り、二手目までで129960通り
将棋の初手は30通り、二手目までで900通り
オセロ……常時20通り以下(たぶん)
中盤でも囲碁が二手につき約8~10万通りに対して将棋は3000通りくらい
単純計算向きなPCにはこの差がキツイ
二つの文について
上
実証も何も無いただの感想文。参考にする価値ナシ
下
説明文としてはダメだけど、内容自体はそれほど間違いでは無いと思われる
まあ、単純に考えても下が正しい
前者のオセロは終盤が大切ですが、その終盤に、駒の反転が多くて、人間にはとても先読みしにくいです。
だから、コンピュータが人より強くなってしまいましたが、人間にとっては奥の深いゲームなのでしょう。
オセロと比べて碁や将棋は比較的先読みしやすいと思います。
後者は、記憶力の問題も絡んでいると思います。囲碁は見ながら先読みできますが、将棋は見ていると先読みできません。見ながら読んでいるようですが、頭の中で画面が切り替わっています。囲碁は、普通石が追加されるだけですから、見ながらてもちゃんと先読みできます。
その意味で、イメージ力が落ちた年配の人でも、先読みがしやすいのではないでしょうか。右脳云々は根拠はないと思います。
つまり囲碁は個人の資質です。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1023345470
おそらく同じ本ですね。
どっちも正しいとは思いますが、上の方はあくまで個人の感想ですよね。
下の方が、コンピュータvs人間の事例など客観的根拠が含まれてます。なので、私だったら、下の方を信用します。
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