囲碁についての質問です。
囲碁を初めて一ヶ月あまりになるのですが、強くなっている気がしません。
問題点は分かっていて以下の事です。
1.根拠の確立があまい
自分では確立したつもり
が、あっさり地を削られます
2.アテられたときの手筋が悪い
いつの間にか団子にされます
3.囲碁のスピードが遅い
ヒラキというか布石というか展開力に乏しい
4.ヨミがあまい
以上の4つについて打開策はありませんか?
今までやったことは、入門書を2回通読(並べたりしてます)、手筋の本(ひと目の手筋)、死活についての詰碁です。
手筋、死活についての本はまだ、一回しか読んでません。
図で示さないとわかりづらいところはあると思いますが
1、拠点の確立のためには、相手が入って来れないように囲う必要があります
自分の壁の先に、「自分より下の線」に相手がいないか気をつけてみましょう。
たとえば自分の4線のヒラキのすぐ先に、相手が3線にいるようならそれは侵入されやすい形です。
2、アテられて団子になる。これもよくあることですね。アテられて、その石が本当に必要かどうか考えてみてください
その石を取られると、取っていたはずの相手の石が復活してしまうなどでなければ「捨てる」のが手筋になります。
ただ「団子は良くない」という概念があるようなら、手筋に明るくなれる素質がありますよ。
3、スピードが遅い。これも、恐らく「受けなくて良いところを受けている」のでしょう。
序盤のうちは、とにかく「大場」とされる場所(布石の本などを読むと出てきます)にどんどん先行してみては。
相手がナナメに来たり、くっつけてきた場合は応対した方がいいですがそれより離れているようなら手抜きも選択肢に入れてみましょう。
4、ヨミに関しては、これは鍛錬というかトレーニングの積み重ねで上がっていくものです
まだまだはじめられたばかりですので、あせらず手筋と死活の本を何度も読み、その本の問題がもうひと目でわかるような感じになったら次の本に移るという風に、地道に取り組んでみてください。
はじめて一ヶ月でこれだけご自分の課題を出せるというのは相当やる気がある方だとお見受けします。
がんばってください。
1根拠の確立とは、攻め込まれても最低限の生きを確保するという事であり、丸取りされない限りは、成功していると言ってもいいでしょう。質問者様の場合は、石の連絡が不十分なのだと思います。また石を大事にしすぎると生きても大損する場合があります。
2の団子石にされるというのは、石を大事にしすぎですね。重要な石でなければ、捨てるのも必要です。
3は上記の理由が原因と思われます。あと、ひとつの場所にこだわりすぎると遅くなります。
4とにかく実戦をこなす、手筋や詰碁を解く。一回読むだけでなく繰り返し読む事。
1.地を囲って作ろうとしない。相手を攻めながら自然に地にする。
2.当たりにする時、された時が勝負の分かれ道です。碁が解ってくると
むやみに当てないし、逃げる時は要石か、中手にして相手を殺すなど何か目的を持って逃げます。
団子石だけはとにかくダメです。小さいうちに捨てるフリして、大きいほうを中央へ向かって一間飛びです。見た目に石が並び過ぎたり、1箇所に固まって格好悪いのはダメです。
3.2立3析の形を目指しましょう。
4.死活の目形をしっかりと納得しましょう。例:隅の七死八セキ九活、
辺の8本這って活きとか。
強く成り易いネット碁会所、(ここでは真剣に打つ人が多いので上達がし易いのです)
http://www.toyo-igo.com/
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